写真之介

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2011年 08月 12日

「絶対」展示おわり

冊子ができたよ。100部限定です。最終日12日にきてくれたひとにくばるの。
いろんならくがきや、展示について思うことあれこれ。


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【冊子内容の引用】


逆光で撮るからやっぱまぶしくって

目を 閉じるんだ。

バチンッ って太陽のひかりが直に入る
から、痛いほど。

でも、目の前に、そのひとがいるから、
ちゃんと見ないといけない。ちゃんと撮ら
なきゃいけない。 だから グッ とこらえて
眼をあける。 ひらく。 半眼 (半眼の絵)

その、せめぎあい。 けんめいに見るということ。
みえなくてまぶしくてでもそれでも、目を合わせたい。

そう強くおもうとき、視るだけじゃない別の
感覚も動いてるかんじ。 呼びさます感覚。

みえないけど、みるために。



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【ここからは、ツイッターでのぼやき】


6日からの展示「絶対」の搬入が終わりました。きらきらビシッ。とりあえずオープニングの6日は11時から19時までギャラリーに、というか、3331のどこかにいます。 中学生のときは美術部と漫画クラブと体操部と柔道部の幽霊部員でした。ヤンなっちゃうよ。ふー。では写真でお会いしましょう。



ウッってなって愛おしくてさわりたいっていう衝動と、でも、その存在がもっている侵しがたい空間。それらがせめぎあってこすれあって近づこうとすること、それがコミュニケーションだとおもうのです。 だから、むきだしなの。 ぽっかり、浮いてるの。 「絶対」写真展示で想う、ひとつのこと。



きょうはたくさんのひととおはなしできた。ニコニコすってんころりん。ひまだったりいそがしかったり。ガリガリくんソーダ味かき氷とブラックコーヒーとコーヒー微糖とビールとビールとビールとビールとビールとビールとビールと桃をたべたよ。らーめんはやめた。



対になるものもない唯一無二の、絶対。そんなものなんてありえないとわかってしまっているから、だからこそ「絶対」に至りたくて、信じたくて。 そうゆう、あがきもがきのてんてんてんつくてけれっつのぱあ。




いろいろおわったのでいまから3331にむかうます。晴れてるます。 http://lockerz.com/s/120997251



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知っている人が写真にいたんだけど、と言ってくれる人で、なんというか、自分の知っている知人像として話をするひとと、写真にのぼりたつ知らない知人像として話をするひと、見事に綺麗にスパーンとまっぷたつだなとおもう。べつにどっちでもなんでもいいんだけど未知に行くほうが、たのしいよね。



いま3331にむかっています。2時か3時ころにつくかなあー。コショウと食べるラー油となめたけとキリンヌューダプレーンソーダをもっていますので「しまった、コショウがないと死ぬ」というような緊急を要する方はおっしゃってください。分けます。あげません。



写真って役に立つとか便利とかいいかんじとかそういうことじゃないんだよね。何もわからないままこわあく前進する内、ふときづけは理屈もなく目の前の存在がひかりにまみれていて、世界と等しくなって、意味があふれてこぼれて、すべてがまるきりたいらな、美しい無意味の瞬間。それが写真でしょ。




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今日は5時からレセプションとかトークとかなんかそういうかんじのことをやります。いまからくねくね在廊です。では写真とともにお会いしましょう。 http://lockerz.com/s/122745816



「絶対」を言葉にするトークを終えて、おれはやっぱあんまむつかしいこと考えてないなあ、と思う。どぼどぼこぼれるなにかとてつもない愛おしさをちゃあああんと写真に出したいと思っていて、それしかなくて、そのためにはとてつもない瞬間と背景が必要となって、、それだけのすかんぴん。すすす。素!



とてつもない愛おしさにはさみしさとか至ることができないとかむかつくとか呆れちゃうとか遠いとかへだたっているとか痛みとかそういうメソメソな情感とないまぜの一体でただのピカピカキラキラじゃないんだ、それでもそれでも目の前のあれはなんだってこんなにきれいなんだろうッて、素のオドロキ。



だからまあわれながらダサい写真だなって思う。じょぼじょぼしていて。数多く撮れないし。時間もすごくかかるし。無駄だらけだし。お金かかるし。でもまあ、コチョコチョしたことにかまける暇なんてもうないからさ。「ゆっくり時間をかけて素早く行え。」バスター・キートンのお言葉。座右の銘。



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横軸の時間帯で何千何万人のなかのひとり、っていうふうに撮りたくないんだ。それだとただのドキュメンタリーでさ。それよりも過去から未来につながる真ん中の今という奥行の時間帯から、何千何万何億人の末のひとり、っていう、そういう境地から撮りたい。「絶対」写真、つまりはそういうことなんだ。



はざまに立っている、ということの凄み。すごく、こわいよ。とほうもないよるべなさに、とぽーん、浸かっていて、こええーよ。でも、それでも立たなきゃどうにもなんないから、しかたなく立って、立ち続けて、さー。その様子はとてもキリリッとしていてー。。。だから、だから、無上にきれいなんだ。



野宿から目覚める、谷岡ヤスジのまんがみたいに朝日を指差してにやにやしながら「アサーーーッ!」っていう、なんかやけっぱちな、テンション。アサーーーッ!!






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展示はきょうでおわり。


いつかまたどこかで。
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by umideomoukoto | 2011-08-12 04:56 | 仕事 WORK